オペラ「アマールと夜の訪問者」終演の報告と宣伝

少し日にちが経ってしまいましたが先日2/4にオペラ「アマールと夜の訪問者」の公演を終演しました。

この作品は第二次世界大戦後に書かれ、初めてアメリカのテレビ放送でオンエアされたオペラです。

物語は足の悪い少年アマールと母親の暮らす家に三人の王様が訪れ、さまざまの事が起きる中、母親を大切に思う気持ちが通じ奇跡により足が治る、というお話です。戦後のアメリカには退役軍人で足を無くした人も多くいたでしょうから、当時は当然ヒットしたのでしょう…と思いきや当時のテレビ関係者はオペラの放送に前向きではなかったそうで埋もれていってしまった作品のようです。

1時間ほどの作品で、楽しい場面もあり感動する場面もある大変素敵な作品です。もっと多くの人に知られれば良いのになと思えるオペラでした!

さて、もっと知られて欲しいオペラをもう一つお知らせします。去年の5月にティンパニと打楽器で参加させて頂きました蒔田裕也作曲のオペラ『メデューサ』です!

これほど重厚なオペラを僕より若い方が書いてるなんて…!そのアーカイブが公開されております!是非下記リンク先をご覧ください!

(以下蒔田裕也さんの投稿より)

【メドゥーサ 公演映像】

2023年5月に名古屋で行われた新作オペラ「メドゥーサ」の公演映像をダイジェストで公開します。物語の最後に新たな命として飛翔するペガソスのように、この作品が未来へ繋がることを願って。

24日公演ダイジェスト

→ https://youtu.be/SAXYP5_UXbE?si=mCEQnmks24nMC9OE

25日公演ダイジェスト

→ https://youtu.be/PgLadSKVtEM?si=xKa5oYGQcB4jYGaH

タイトルロール《メドゥーサ役》

・山田知加(24日)

・伊藤晴(25日)

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オペラ「メドゥーサ」

出版記念&オーケストラ版初演公演

主催:NAGAMI Takayuki & Merry Artists Company

制作:The Delightful Company

芸術監督:永見隆幸

作曲:蒔田裕也

台本:河原廣之

指揮:柴田祥

演出:舘亜里沙

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